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今村昌平監督の生誕100年を記念して
『楢山節考 4Kリマスター版』の原作を紹介!

【連載】映像化された話題の一冊『楢山節考』

細かく描写された主人公の心情や物語の背景を楽しめるのは原作本ならでは。物語をより深く知りたい、自分のペースで読み進めたいあなたへ贈るとっておきの一冊。

残酷な棄老伝説を通して人間の矜持と生と死の尊厳を問う

「お姥(んば)捨てるか裏山へ 裏じゃ蟹でも這って来る」。山奥の貧しい村、ここには70歳になると楢山まいりに行く習わしがあった。楢山まいりとは、人減らしのための姥捨てのことである。雪の楢山へ喜んで死に赴く老母・おりんを、孝行息子・辰平は胸が張り裂ける思いで背板に乗せて捨てにいく。残酷であっても、それはこの村の掟なのだった…。因習に閉ざされた棄老伝説を、近代的な小説にまで昇華させた「楢山節考」。他に「月のアペニン山」「東京のプリンスたち」「白鳥の死」の3編を収めた短編集。

実写映画を東映チャンネルで放送

巨匠・今村昌平監督が徹底したリアリズムで描いた名作を、高画質化した4Kリマスター版で放送。1983年にカンヌ国際映画祭パルムドール、1984年に日本アカデミー賞作品賞を受賞した。

©今村プロ・東映 デジタル復元協力:独立行政法人国際交流基金

【映】楢山節考 4Kリマスター版

9月4日(金)後8.00~10.30 【再】=15・26

東映チャンネル

書名・著者・刊行・定価

楢山節考、深沢七郎、新潮文庫、649円

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