PICK UP

谷崎潤一郎生誕140年を記念して放送される
『猫と庄造と二人のをんな』の原作を紹介!

【連載】映像化された話題の一冊『猫と庄造と二人のおんな』

細かく描写された主人公の心情や物語の背景を楽しめるのは原作本ならでは。物語をより深く知りたい、自分のペースで読み進めたいあなたへ贈るとっておきの一冊。

1匹の猫を中心に繰り広げられる三者三様の痴態とは?

荒物屋の庄造は、独身のときから猫を飼っていた。リリーという名前で、このあたりでは見かけないほど綺麗なメス猫だ。そんな庄造の前妻・品子が、現在の妻・福子にリリーを譲ってほしいという手紙を出した。福子は譲ることを勧めるが、庄造は品子に何か裏があるのではないかと怪しんで拒む。夫婦喧嘩の末、1週間後にリリーを品子へ譲ることになるが…。谷崎潤一郎による猫文学の傑作。猫を溺愛している男、猫に嫉妬して追い出そうとする女、猫を引き取って男の心をつなぎとめようとする女。その行方はいかに?

実写映画を日本映画専門チャンネルで放送

豊田四郎監督による人情喜劇。猫を溺愛する男(森繁久彌)が、前妻(山田五十鈴)と後妻(香川京子)の間で愛猫を巡り右往左往する姿を描く。

©1956 TOHO CO., LTD.

【映】猫と庄造と二人のをんな

【モノクロ】7月8日(水)後7.10~9.45 【再】=15

日本映画専門チャンネル

書名・著者・刊行・定価

猫と庄造と二人のおんな、谷崎潤一郎、新潮文庫、539円

特集記事をもっと見る