【新】刑事役者チャペルと刑事マローワンのウェールズ事件簿　一挙放送

今年5月にBBCで放送されたばかりの最新コージーミステリーを独占日本初放送。風光明媚なウェールズで起こる殺人事件に、元俳優と若手女性刑事がバディを組んで挑む。主演は、「ハリー・ポッター」シリーズのピーター・ペティグリュー役でおなじみの名優ティモシー・スポール。

英国の名優、ティモシー・スポールが主演の最新作

今年5月にBBCで放送されたばかりの『刑事役者チャペルと刑事マローワンのウェールズ事件簿』をミステリーチャンネルで一挙放送！
主演を務めるのは、「ハリー・ポッター」シリーズのピーター・ペティグリュー役として知られる、ティモシー・スポール。英国の名門校・王立演劇学校（RADA）で学んだ後、シェイクスピア演劇で演技の腕を磨き、『ラストサムライ』などのハリウッド映画にも出演。『ターナー、光に愛を求めて』では、カンヌ国際映画祭主演男優賞、最近ではドラマ『The Sixth Commandment』で2024年の国際エミー賞とBAFTA（英国アカデミー賞）で最優秀主演男優賞を受賞したイギリスの名優だ。

元俳優と若手女性刑事の風変わりなコンビが殺人事件の謎を解く

かつて国民的人気ドラマで刑事を演じたジョン・チャペルは、俳優業を引退してウェールズの片田舎でひっそりと暮らしていた。ジョンは近隣で起こった事件をきっかけに、刑事のジェイニー・マローワンと出会う。ジェイニーは、ジョンが以前から演じていた「シーザー警部」のファンだった。

演技の経験から優れた洞察力を持つジョンは、事件のヒントをジェイニーに与える。次第に、ジェイニーは上司に隠れてジョンに協力を求めるようになる。

年齢や考え方の違いで、時にぶつかり合いながらも、2人は様々な謎を解き、絆を深めていく。風変わりで愉快なコンビのブラックユーモアたっぷりのやりとりに注目。

アガサ・クリスティーへのオマージュも見どころ

アガサ・クリスティーへのオマージュであふれていることも、本作の見どころの一つ。例えば、ヒロインであるジェイニー・マローワンの名前は、アガサ・クリスティー作品の登場人物である「ミス・マープル（ジェーン・マープル）」とアガサ・クリスティーの2番目の夫「マックス・マローワン」に由来しているのだとか。作中にちりばめられたオマージュを発見する楽しみも。